五條市・新町

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新町町並み俯瞰

■地区概要

慶長13年(1608年)、二見城主が城下町の振興策を実施し、年貢・諸役を免除して商売を行いやすくしたため、旧二見村、旧五條村の間の地域に西町31棟、中町42棟、東町22棟の合計95棟の家が立ち並ぶ新町村ができ、月2回の市(六斎市)が立っていた。
今から約400年前の慶長12年(1607年)の棟札を持ち、建築年代が明らかな日本最古の民家として、国の重要文化財に指定されている「栗山家住宅」や、1704年に建築された県指定文化財の「中家住宅」などがあり、現在でも、新町通りと呼ばれる約1キロメートルの通りの家並みは、その当時の面影を色濃く残しています。平成21年現在、文化庁の重要伝統的建造物群保存地域の指定に向けて、住民の合意確認作業が進んでおります。

■団体概要

平成2年、五條市の「まち」の成り立ち、発展、歴史のかかわりを知り、住民各自がそれぞれの立場で、疑問、意見等なんでも話し合える場をつくるため、新町通りに住む若者10数名により「新町塾」が発足しました。新町通りの街灯を町並みに映るように交換、木製郵便受箱の設置等さまざまな事業を行ってきました。また、宿場町として栄えた当時の賑わいを再現し、現在も残っている古い町並みを多くの人に見てもらおうと始めた、自由市場「かげろう座」は平成22年で18回を数え、出店約450店舗、6万8千人を集める五條を代表するイベントに成長しました。これらの活動が認められ、平成12年度地域づくり団体自治大臣表彰・平成16年度五條市選奨・平成19年に総務大臣表彰をいただきました。
その後、活動の場を新町通りだけでなく、五條市の中心市街地活性化とまちづくりをさらに発展させるためには、任意団体では対応の難しい経済活性化行為、契約行為を伴うまちづくり関連事業をより強力に推し進めていく必要を痛感し、特定非営利活動法人 大和社中を設立することとしました。特定非営利活動法人となることで、ボランティア的な活動では手の届かない問題を解決し、より快適で魅力的な地域となることを願い、住民が健全で安心できるまちづくりを目指し、まちの活性化に寄与することを目指しています。

■地区への思い

長い歴史を持つ我がふるさと五條新町地区で失われつつある、まちの歴史・文化・空間資源等の価値を見直し、個性豊かで情緒あふれるまちを実現し、人々のコミュニケーションをはかり、もって住民が健全で安心できるまちづくりと、まちの活性化に寄与することを目指します。

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