橿原市・今井町

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今井町の町並み

■地区概要

浄土真宗門徒の称念寺を中心とする寺内町。 中世の今井庄環濠集落を母体として発展し、東西南北の他、新町・今町の6町が成立した。1575年(天正3年)には、明智光秀ひきいる織田の軍勢と寺内町の強い団結力と抵抗により、よく戦ったが、結局降伏を余儀なくされた。以後、自治都市として「海の堺」と並び称されるまでになり、「陸の今井」として栄えた。元禄年間には「大和の金は今井に七分」と称されるまでになった。また、1634年(寛永11年)には幕府から許可され藩札と同じ価値のある独自の紙幣である(「今井札」)が発行される。1679年(延宝7年)には家数1082軒、人口約4400人を数えた。18世紀に入ると次第に、町勢は沈滞傾向を示すようになったが、今井町はその後も奈良中南部の一中心地として重要な位置を占め続けた。しかし、江戸後期になると重税により町は衰退に向かい、明治維新によって富豪が消滅した。現在も町の大半が江戸時代の姿を残しており、大部分は実際に住居としても使用されている。重要文化財9軒という伝統的な町家建築が存在し、今井町は江戸時代の町割り、町並みが残り、750軒の建物のうち、504軒が伝建指定物件となっています。平成5年に、重要伝統的建造物群保存地区に選定された。

■団体概要

私たちNPOは、近年、増加している今井町内の空き家の課題を中心に、地域コミュニティの活性化を促進し、にぎわいのあるまちづくりを目指して、2006年3月設立されました。空き家バンク事業を通じて、所有者と今井町への居住を希望する方の橋渡しのお手伝いをし、住居や店舗などで利活用促進に取り組んでいます。他の事業として、まちづくり人講習会や景観重要樹木の管理、はないっぱい運動、町家体験施設、今井庵の運営を行っています。

■地区への思い

町並み、景観が美しく、整備されましたが、空き家の増加は、景観をそこない、また地域のつながりをなくしていく問題を抱えています。私たちは、なんとかその危機を脱しようと、空き家だけの問題でなく、他の多くの要因となるものへ取り組んでいます。観光や商業の新しい支店による、独自性をいかした展開により、今後、まちづくりを促進させ、おにぎわいのあるまちづくりをすすめていきたいと思います。

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